生理前症候群?妊娠初期症状?4つの見分け方!

妊活をしていると、妊娠の前兆が気になったりしますね。
特に妊娠初期の兆候は、生理前の症状とよく似ていて、
区別がつきにくいとも言われています。

ここでは、妊娠超初期と、生理前症候の違いについてお伝えします。

 

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妊娠初期症状と生理前症候群の共通点は沢山!

妊娠初期症状と生理前症候群の共通点は沢山あります。

・便秘/下痢になる

・頭痛がしたり頭がぼーっとする

・体が怠い

・情緒不安定で感情的

・食欲増進/減少

・むくみ

・胸が張る/痛み

・肩こり

・吐き気や胸やけ

・肌荒れ

これだけでも結構ありますよね。

これだけでも結構ありますが、個人差があるのでその現れ方はまさに千差万別です。

加えて、これらの症状が現れる時期についてですが・・・

 

 

妊娠初期症状は、大体生理予定日から1週間前後(妊娠5週目)あたりから出てくるといわれています。

ただ着床の完了時にこの症状が現れる人もいて、その場合は生理予定の2,3日前から兆候が見られるんです。

 

これは、生理前症候群と同じ時期ですよね。

なので、妊娠初期症状と生理前症状は、症状だけでなく、兆候が見られる時期も同じという事です。

 

=妊娠初期症状と生理前症候群が似てる理由=

何でこんなに似てるの・・・?

二つの症状が似ているのは何故でしょう?

それは、女性ホルモンのバランスが大きく影響しています。

 

ホルモンにはプロゲステロンエストロゲンという二つの種類があるのですが、妊娠するとプロゲステロンの分泌が多くなるのでホルモンのバランスが崩れます。

妊娠していなかった場合は、プロゲステロンも減りますが、同時にエストロゲンの分泌量も減るので、結局ホルモンバランスが崩れるんですね。

つまり、どのみちホルモンバランスが崩れるので、その結果似たような症状が現れるのです。

妊娠超初期症状と生理前症候群の違いと見分け方

共通点が沢山あってとても見分けにくいですが、若干の違いはあります。

とても微妙ですし、個人差もありますがいくつかご紹介しますね。

 

信用度が最も高い ”妊娠検査薬”の使用

二つの症状が妊娠によるものか生理前によるものなのかを見分けるのは、妊娠検査薬の使用が最も有効です。

通常は生理予定日の1週間後から使用するものが多いのですが、”早期妊娠検査薬”を使うと、生理予定日前後に妊娠の判定が可能です。

早期妊娠検査薬は、日本製のを購入する場合、薬剤師さんがいるドラッグストアで購入できます。

ネットですと海外製の物が安く手に入るので、妊活中でしたら用意しておくのもいいでしょう。

 

信用度が割合高い基礎体温の変化

また日ごろから基礎体温などつけていれば、体温の変化で判定をすることもまあまあ可能です。

基礎体温は通常、生理~排卵日までの”低温期”と排卵~生理までの”高温期”に分かれます。

 

低温期と高温期の温度差はおよそ0.3度くらいといわれていて、生理が始まる頃から体温が少しづつ下がり始めます。

 

黄体ホルモンが基礎体温をあげて着床を手助け、その後は妊娠を維持するために分泌され続けるので妊娠した場合は体温が上がったままで高温期が続きます。

 

高温期は通常14日前後ですので、16日以上高温期が続くようでしたら妊娠の可能性があるといえます。

>>「基礎体温のいろはとおすすめ基礎体温系」の記事はこちら

 

普段からチェックしてるかがカギ!おりものの違い

おりものの質と量も、妊娠チェックのポイントになります。

通常、排卵日前あたりから、女性ホルモンの関係でおりものの量が増えてサラサラになっていきます。

排卵が終わると、一時的におりものの量が少なくなりますが、妊娠した場合は生理予定日1週間前あたりから排卵日前後と変わらないくらいの量のおりものが出るといわれています。

特にサラサラした水っぽいおりものだと妊娠の可能性が高くなるそうです。

それに対して、妊娠していなかった場合、生理に向けてだんだん量が少なくなったり、べたべたするようなおりものに変化していきます。

ただ、おりものは体質や環境によって変わるので、どんな感じなのか日ごろのチェックが参考になるでしょう。

 

信頼度は参考程度の下腹部痛の違い

生理痛って、下腹部のドーンとした重い感じの痛みですが、生理前も同じような重さを感じる場合があります。

これに対し、妊娠初期症状の場合は、「チクチクとした痛み」である事が多いようです。

これは、着床した受精卵が奥へと滑り込んでいき、また子宮の膨張とともに子宮のじん帯が引っ張られるからと言われています。

ただ痛みには個人差もあることから、妊娠可否の決定としては参考程度にとどめておいた方がいいでしょう。

 

まさかの出血は妊娠初期症状でもありえる

「生理かな?」と思ったら、実は妊娠していたというケースも少なくありません。

これは、「着床出血」といって、着床時に子宮内の細胞を傷つける事から、ほんの少し出血するというもので、生理ではありません。

大体、生理予定日の7日~生理予定日くらいまでに始まり、出血量は少なく、色はピンクや茶色といった場合が多いようです。

人によりますが、1日~3日で終わる場合がほとんどです。

この着床出血は必ずしも起こる事ではないのですが、いつもより早くほんの少し出血するようであれば妊娠の可能性があるかもしれません。

まとめ

妊娠超初期症状と生理前症候群の見分け方について紹介しました。

妊娠の症状は個人さが大きいので、一概に言えないのですが参考にしてみてくださいね。^^

また、妊娠しているかどうかは慌てなくてもわかる事ですから、焦って、早合点して、一喜一憂するよりも、ゆったりとした心構えを持つことも大切です♪

そして体調不調や変化に早めに気付けるために、生理前の症状や体調を普段からチェックする習慣をつけるようにしましょう。

 

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