不妊で悩んだら腸活から!卵子も着床も【腸】が決め手!

私たちの体は、食べたもので出来ています。

その食べたものの栄養を吸収し、体全体に栄養をいきわたらせるのは腸の役目。

体の健康を維持するのに”腸活”なんて言葉がありますが、これは妊活にも例外ではありません。元気でフレッシュな卵子や精子が育つのも、無事に着床し受精卵が育つのも、腸がキーポイントと言っても過言ではないのです。

 

ここでは、妊活における腸の大切さと、腸を元気にする”腸活”についてお伝えします。卵子が育たないな~とか、冷えが気になる方は是非読んでみてくださいね。

 

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腸が元気だとどうして妊娠しやすくなるの?

腸の働き

腸の働きが良くなると健康になりますが、ここでは特に、妊活における腸の働きについて見てみましょう。

栄養素を運搬し、卵子や精子を育てる

腸の大きな役割の1つ目が、栄養素の運搬。腸内環境が悪いと、せっかくとった栄養素も効果的に吸収されません。

どんなに高額のサプリメントや質の良い食材をとっていたとしても無駄です。(;・∀・)

 

必要な栄養素をとっているのに、効果どころか不調を感じている場合などは、腸内で悪玉菌が増えている可能性もあります。

腸は、悪玉であろうが善玉であろうが、腸壁から吸収し、血液を通して体中へ運んでいくので、悪玉による毒素が体に回ってしまうと細胞や内臓の働きが悪くなってしまうのです。

その結果、妊活に大敵の【冷え】を引き起こしてしまいます。

また、栄養素は、卵子や精子にももれなく運ばれます。卵子が育たなかったり、精子が元気がない場合、ひょっとしたら腸が元気がないのではないか?と疑ってみるといいかもしれません。

免疫細胞が正常に働き排卵や着床を促す

2つ目は、免疫細胞の貯蓄場所であるという事。腸にはなんと、免疫細胞の役7割が集まっています。

免疫細胞に異常があると、体の機能が低下するのはもちろんですが、妊活の場合は「精子」を「異物」と判断して精子を攻撃してしまうことがあります。

そうすると、精子の通過を妨げてしまう抗体を分泌してしまう事で、排卵や受精がうまくいかなくなってしまうのです。

ストレスを感じずに穏やかでいられる

そして3つ目の役割は、セレトニンを作るという事。

セレトニンは、幸せホルモンとも呼ばれていて、イライラや不安、恐怖などを抑える作用があるのですが、実はこのセレトニンは90%以上、小腸内で作られています。

逆に言えば、セレトニンが減ってしまうと、ストレスを感じやすくなるという事です。

ストレスを感じるとホルモンバランスが崩れたり、熟睡出来ない事で体の健康を維持していく事が難しくなってしまいます。

 

ミトコンドリアが増え、卵子や精子が元気になる

4つ目の働きは、ミトコンドリアの増加が期待できるという事です。

ミトコンドリアとは簡単に言うと、細胞の中でエネルギーを作って、細胞の働きを活発にするものです。そして、卵細胞に存在するミトコンドリアの量が、体の中でもダントツに多いんです。

 

こちらの記事も参考にしてくださいね。
↓↓↓
>>ミトコンドリアのいろはとミトコンドリアを自分で増やす方法

環境が改善されると、細胞の増殖と分裂に深く関連した”ポリアミン”という物質が増えるので、ミトコンドリアの増加も期待出来るのです。

また、ミトコンドリアは体全体に存在するので、冷えが改善したり、疲れにくく体が元気になっていきますよ!

腸内環境って、卵子を育てるところから、排卵、受精、着床に深くかかわっているんですね!

 

腸を元気にして妊娠体質になる方法

では、腸が妊活において重要であることが分かったところで、どのように腸を改善していけばいいのでしょうか?

腸内には、悪玉菌と善玉菌と呼ばれる細菌があります。その数は600兆~1000兆個あり、1000種類以上とされ、重さにするとなんと約1.5kgにもなるそうです。(;・∀・)

この細菌が密集している場所がお花畑に見える事から「腸内フローラ」と呼ばれるようになり、その腸内フローラのバンスを整える事が、腸内環境を改善されると言われています。

 

食事改善をする

ビフィズス菌やオリゴ糖をとる

一番早いのは、サプリメントや食事などでビフィズス菌やオリゴ糖を直接体内に吸収することで、善玉菌を増やす事です。

 

食品の場合は、発酵食品が有効です。

 

こう聞くとヨーグルトを食べよう!と思いがちですが、ヨーグルトに関しては賛否両論です。

理由の一つは、ヨーグルトで使用されている細菌には種類がいくつかあり、その細菌が体に合っているかという事、また乳製品自体にアレルギー反応を起こしたり、乳製品が妊娠には良くないという意見もあるからです。

 

なので、食品から摂取する場合は、納豆お漬物の方がお勧めです♪

 

サプリメントで手軽にサクッと善玉菌を取りたい方はこちらを覗いてみてくださいね。原料も大豆から作成されていて安心です♪
↓↓↓

 

 

食物繊維をとる

食物繊維は、体内で吸収されにくいのですがそれでは何故、腸内環境改善にいいとされるのでしょう?

実は、食物繊維は小腸から大腸に移ると、腸内細菌の餌となります。

この時、乳酸や酢酸などの酸が作られるので大腸内は酸性になります。善玉菌と呼ばれる乳酸菌やビフィズス菌は酸性の環境になると増える事から、腸内フローラが改善されていくのです。

 

✿✿繊維質を多く含む食品

玄米、豆類、納豆、サツマイモ、こんにゃく、セロリ、ごぼう、キャベツ、しいたけ、海藻類など

 

腸マッサージをする

腸マッサージは、簡単に出来るセルフケアの一つです。

やり方はとっても簡単!

小腸マッサージ→おへその周り(おへその真上に手のひらの中心をおいたときの手の周りの範囲)を、右回りに指で流していきます。

大腸マッサージ→手のひらより一回り大きい範囲を、右回りに指で流していきます。

強く触ると、便がある位置が分かったりしますが、基本的には強く押さなくてもさする程度でも効果ありますよ!

 

運動をする

ウォーキングなど、体全身の筋肉を使う事も有効ですが、腹筋をダイレクトに鍛える事も有効です。♪

体力に自信がある人は、直接腹筋をしたりするのもいいですが、自身のない人は腹式呼吸を行うだけでも効果があります。

要は、腸に刺激を与えるといった感じです。^^

腹式呼吸は、どこででも出来てしかも精神面においてもいいのでお勧めです。

腸をあたためて活発にする呼吸の仕方

>>>腸をあたためる腹式呼吸の方法!

 

まとめ

妊活における゛腸”の大切さと、そのケア方法についてお伝えしました。

・食事改善をする
・腸マッサージをする
・運動をする

結局妊娠って、健康だから出来るんですよね。^^

腸は体の免疫組織を司る大事な部分!健康な体を手にして妊娠に近づきましょう!

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