妊活中にランニングをするのに気を付ける事。初期流産の可能性は?

妊活中の運動は大切って事で、「ランニング」が頭に浮かぶ人も多いですよね。

お金もかからず、気が向いたときに気軽に出来る事から、

「やってみようかな」と思っても「あれ~でも激しい運動って、妊活にどうなんだろう・・・」
「妊娠に気が付かずに続けてて流産しちゃったらどうしよう」などちょっと気になりますよね。

ここでは、妊活中~妊活初期におけるランニングについて、効果や注意事項をお伝えします。

 

スポンサーリンク

妊活中のランニングのメリットとデメリット

最初に、妊活中に行うランニングのメリットとデメリットについてお伝えしますね。

ランニングのメリット

✿ストレス発散になるので、ホルモンバランスや自律神経が整えられる。

✿筋肉がついていく事で、ミトコンドリアが活性される。→妊活における、ミトコンドリアの大切さについての記事

✿代謝が良くなるので血行がよくなる。

✿ダイエット効果があるので、肥満予防になる。

✿体力がつくので、疲れにくくなり、免疫力もあがる。

✿適度な疲労により、睡眠の質があがる。

✿妊活の事を考えない時間が出来る。

 

スタイルが良くなってきたり、達成感があると、自分をもっと好きになったりね💛

 

ランニングのデメリット

・慣れないと足に負担がかかり、ひざなどを痛める恐れがある。

・きちんとしたフォームでないと、骨盤などのゆがみにつながる可能性がある。

・過剰な運動は初期流産の可能性がある。

 

デメリットを書くと、少しびっくりしてしまうかもしれませんが、適度に運動する分にはメリットの方が大きいです。

気になる流産の可能性ですが、初期流産の場合は「受精卵そのものに問題がある」為、過度なランニングをしない限りはランニング自体が直接流産に結びつく事はないようです。

それでも、嫌々することはそれ自体が活性酸素を発生させるわけですから、納得がいかないなら無理にランニングをする必要はありません。

”妊活の為”のランニングをする場合の注意事項

次に、「妊活の為」にランニングをする場合の注意事項を確認してみましょう。

1 最初はウォーキングなどからゆっくり始める。

いきなりものすごい距離を走るのではなく、最初はウォーキングなどで体を慣らしてからにしましょう。

1例としては、

1 ウォーキングでゆっくり1時間歩く。
2 時々、ウォーキングのペースをあげて早めに歩いてみる。
3 少しづつ走ってみて、疲れたら歩く。

などです。

自分の体の調子に合わせて、ウォーキングとランニングをミックスさせながら徐々にペースを上げていきましょう。

 

妊活に効果的で正しいウォーキングのフォームは「しあわせ妊娠マニュアル」で動画付きで詳しく説明してあります。
↓↓↓
>>しあわせ妊娠マニュアルについて詳細

 

ゆっくり歩いたり走ったりしているときに、体に負担がかかっていないか確認してくださいね。

運動前には、腕や足首を回したり、ゆっくり歩く、軽くジャンプするなどの準備運動をして体をあっためてね!

 

2 水分補給

ウォーキングにしてもランニングにしても、終わったら必ず水分補給をしましょう。

その都度自分の体調に合わせて、途中の水分補給も大切です。

 

3 体を冷やさないようにする

冬は外気との温度差がありますが、夏でも汗をかいた後は冷えるもの。

汗を拭きとったり、衣類などに気をつけたり、体を冷やさないように気を付けましょう。

 

4 ランニング終了後は、ストレッチで体をほぐす

ランニングした後は、いきなり休まず少しゆっくり歩いたり、ストレッチするなどで体をほぐしましょう。

筋肉の緊張をゆるめてあげて、体をほぐしてあげるとともに、脳の緊張もゆるめてあげましょう。

蓄積した疲労物質を出し、怪我の予防をする為にも、この時間は、とっても大切です!!

 

5 事故やけがに気をつける

足首をひねったり、ねん挫などをしてしまうと流産してしまう可能性もあります。

足場の悪い所や、車の通りの激しい所など、ランニングコースを選ぶときは注意してくださいね。

プロの指導を受けて、正しいフォームを身につけるのも故障を避けたり、良い筋肉をつけたりするのに役立ちますから検討してみてください。

あくまで【スピード重視】というよりは、【妊活や妊娠の為に必要な筋肉をつける】という感覚が望ましいです。

 

6 妊娠が発覚した場合は一度中断する

妊娠が発覚した場合は、一度ランニングは中断しましょう。

妊娠中は全くランニングが出来ないというわけではありませんが、お医者さんの指示を一度仰ぐことをお勧めします。

 

7 ランニングを義務にしない

これが一番大切です!!!そしてうっかりしがち。(;・∀・)

あなたがランニングをするのは、自分が気持ち良くなるため。赤ちゃんを迎えるための準備です。

天気が悪い日はやらない。
体調が悪い日はやらない。
気分が乗らない日はやらない。

ランニングを義務にして、嫌々やるような事はやめましょう。

 

ランニングを義務にして嫌々やると、活性酸素ばかりが発生してしまい、「気持ちよくなりたい」「赤ちゃんを迎える為」などの目的とは拮抗します。

 

自分の体と相談しながら、楽しくランニングを続けましょう。♪

休む勇気も大切です。^^

走っている途中でも、体に痛みを感じたり、苦しくなったらすぐに中断してね!

自分の体に向き合う事が何より大切です!

 

 

妊娠力を効率的にアップさせるおすすめのシューズについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
↓↓↓
>>妊活ウォーキング・ランニングにおすすめのシューズ

 

妊活の為のランニングスケジュール

では、ランニングに慣れてきた時のおすすめのランニングスケジュールをお伝えします。

これはあくまでもお勧めですので、あくまでも参考程度に。自分の体に合わせる事が何より大切です。

 

<例その1>

1 軽い準備運動をする。

2 ランニングを3kmくらいする。

3 その後30分~60分ウォーキングをする。

4 ストレッチなどをする。

 

これを週3回ほど行う。

<例その2>

1 軽い準備運動をする。

2 ウォーキング(30分~1時間)とランニング(3km、もしくは30分くらい)を1日置きに交互に行う。

3 ストレッチなどをする。

 

上記を行い、週に一度は休む。

 

📌ポイント

ウォーキングですが、最初に激しい運動をするとミトコンドリアが増えるという特徴があります。

最初に激しい運動をした後、ゆっくりウォーキングをする30分と、最初から最後までウォーキングを1時間した場合のミトコンドリアの量がほぼ同じと言われています。

同じウォーキングをするなら、激しい準備運動、もしくはランニングをした後にする方が効果的です。

詳しくはこちらの記事をどうぞ♪
↓↓↓
>>ミトコンドリアは自分でふやせる!

 

まとめ

妊活におけるランニングのメリットやデメリット、やり方や注意事項をお伝えしました。

 

一番大切なのは、

ランニングをやりたいか、やりたくないか。何の為に走るのか。

です。

 

いくら妊活の為とは言え、嫌々やるのでは意味がないです。

「気持ちよくなりたいな」「赤ちゃん迎える準備の為に何かしたいな」など、自分がやる気になったときがGOサイン。

 

そして、体は毎日違います。

自分の体の状態と相談しながら、ランニングと上手に付き合っていってくださいね。

 

コメント