栄養素だけではない!バナナが妊活の果物として優秀な本当の理由

妊活中は栄養バランスを整える事にも気を配りますよね。

特に果物は、妊活中の強い味方ですが、中でもバナナは妊活にはと~~っても優秀なフルーツなんです♪

ここでは、妊活におけるバナナの優秀な理由を列挙します。時間と調理法を選ばないバナナから妊活にいいとされる栄養を沢山取り入れましょう!

この記事を読むときっと、バナナが食べたくなりますよ!

 

 

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バナナは妊活に役立つ栄養分が豊富

バナナには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていますが、特に”妊活”という面での栄養素を見てみましょう。

鉄分

鉄分には、「質の良い卵子を育成して、正常な排卵を促す」という働きがあります。

不妊理由の過半数を占める【排卵障害】は、卵子が育たない、卵子が排卵されない・・などがありますが、鉄分を十分に摂取しているとこの【排卵障害】の割合が大幅に減少するというデータが報告されています。

 

葉酸

妊活には葉酸!というくらい、葉酸は有名ですが、この葉酸には「赤ちゃんの神経系の病気の予防になる」という働きがある為、妊活を始めた全ての女性に今は推奨されています。

また、葉酸をとると妊娠しやすくなるという証明はされていませんが、”黄体ホルモン値が高くなった” ”無排卵のリスクを低下させた”など、結果的に妊娠率が上がったという報告は多数あがっています。

 

ペクチン

ペクチンとは、水溶性食物繊維の事です。これにより、腸の活動を活発にし、便秘改善にアプローチします。

腸内が綺麗になると、血が綺麗になり、免疫力も大幅にアップします。⤴ 便秘改善も嬉しいですよね!

 

豊富なアミノ酸

私たちの体の20%はたんぱく質で、そのたんぱく質を構成するのがアミノ酸です。

また、たんぱく質には成長ホルモンやインスリンなど、妊活に大切なホルモンに影響を与える役割があるんですね。

このたんぱく質を、バナナは意外と多く含んでいるのです。

 

カリウム

果物の中でもバナナはカリウムを抜群に含んでいます。

カリウムは筋肉の調整に働きかけ、エネルギーを出すことでミトコンドリアの活性に役立ちます。ミトコンドリアは、新鮮な卵子を作るのにとっても大切な細胞です。

 

バナナのカリウムには、”カリウム40”という微量放射能が含まれていて、さらにミトコンドリアを活性する働きを持っています。

 

サプリメントからでは微量放射能は摂れないので、生のまま食べれるバナナはとっても優秀です。♪

 

カルシウム

血の貯蔵庫であるカルシウムを沢山含んでいます。その成績は植物の中ではトップクラス!

このカルシウムには、卵子の細胞を守り、受精卵の細胞分裂を促すという働きがあります。

 

その他、バナナは、ビタミンB群やビタミンC,ミネラルも豊富に含んでいます♪

 

バナナの優秀さは時間と調理法を選ばない

いつ食べてもOK!

 

【果物は朝は金、昼は銀、夕方は銅】という言葉を聞いた事がありますか?

これは、”果物は朝食べるとすごく体に良くて、昼間だと普通で、夕方はやめた方がいいね。”という事なんですが、バナナに限っては

いつ食べても【金】

なんです。( ´艸`)

 

それはバナナがブドウ糖やショ糖など、様々な糖類を含んでいるので、吸収される速度が違うからなんです。

つまり、いつ食べても、それぞれメリットがあるという事なんですね。

朝・・・ミネラルが豊富なので、睡眠中に失われたミネラルやビタミンを補給。ブドウ糖を接種することで朝からエネルギッシュに動ける。

 

昼・・・果糖やショ糖を含むことから、脳を活性させる事が出来る。ゆっくり糖に変化していくので腹持ちもいい。

 

夜・・・セロトニンやビタミンを含んでいるので、リラックス効果がある。(ジュースなどにすると消化が20分くらいと早くなる)

また、バナナは運動前に食べても、運動後に食べてもいいとされています。(注:ただし、運動前は消化時間を減らす為に、ジュースにするなど形状を変えた方がいいです。

運動前はエネルギー補給に、運動後ですと筋肉の回復に働きかけるんですね。

いつ食べてもいい!というのは、優秀なのです♪

 

バナナは果物の中ではGI値は低くないのですが、糖の影響で消化時間にずれがあることから、糖尿病予防にもいいとされています。

>>妊娠糖尿病の食事管理についての記事はこちら

つまりバナナって即効性と持続性があるって事なんだね!

 

あたためても冷凍してもOK!

通常、果物は熱してしまうと栄養分が減ってしまうなどという事がありますが、バナナはそれぞれの食べ方で栄養素が違ってきます。

生で食べる・・・豊富な栄養素、特に”カリウム”を丸ごと摂取できる。

 

冷凍して食べる・・・アンチエイジング、抗酸化作用で知られる”ポリフェノール”が増える。

 

加熱して食べる・・・善玉菌の餌となる”オリゴ糖”が増えるので、腸内環境が良くなる。

バナナは南国の食べ物だから、体を冷やすのが心配ですが

温めて食べてもいいなんて素敵ですよね!

***ワンポイントバナナの食べ方***

バナナに含まれるペクチンと、牛乳のカルシウムが合わさると、固まることから、ゼラチンなしで簡単プリンが出来ちゃいます!( ´艸`)

 

電子レンジで2分ほどあたためた大きめのバナナ1本(斑点の多いもの)と、カップ一杯の牛乳をミキサーで合わせて冷蔵庫で冷やすだけ!!

美味しくて簡単なので是非やってみてくださいね!

 

美味しい栄養たっぷりのバナナの選び方

バナナは黒い斑点が見え始めた頃、甘みを増してきます。また、黒い斑点が多いほど、消化も良くなります。

あの黒い斑点は傷んでいるわけではないので、すぐに食べたい場合は、斑点が付いているほど甘いのでお勧めです。

逆に青かったり、綺麗な黄色の場合は、中が熟されておらず、酵素も十分に出ていません。

その場合は、常温でぶつからないように保存しましょう。

冷蔵庫など冷たい場所に入れてしまうと、皮ばかりが黒くなり、中が熟しません。また、押したりぶつかった部分から黒くなっていってしまいます。

吊るしたり、ぶつからない場所に保管しましょう。

 

・・・サルが子だくさんなのは、バナナ好きだから???(;・∀・)

 

まとめ

バナナの妊活における優秀な理由を列挙してみました。

・妊活に必要な栄養素が豊富
・いつ食べてもいい
・生でも冷凍でも温めてもいい

嬉しいこと尽くしですよね!

あかりは甘いもの好きですので、妊活で砂糖を控える生活をしている身としては、とても心強い食べ物の一つです。^^

 

また、バナナは皮をむけばそのまま食べられるし、最近ではバナナ専用ケースなんて言うのもあって、持ち運びも便利になっています。

気軽に食べれる上に、超優秀な果物なので、上手に妊活にとりいれてみてくださいね!

 

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